慣行栽培の農薬使用回数

先日、有機無農薬の茶を紹介しましたが、それに関連して慣行栽培(有機栽培や特別栽培以外の普通の栽培方法をいいます。)について紹介します。各都道府県のHPには、慣行栽培で使用される「化学合成農薬の使用回数」と「化学合成肥料の窒素成分量」が公表されております。例えば、京都府の場合には京都府における農作物栽培に係る慣行レベル(http://www.pref.kyoto.jp/nosan/1210119719155.html )として、茶は16~21回としています。公式HPで公表されていることから推察すると、少なくとも20回は散布しないと「商品にならない」のではないかと思います。事実、茶樹は永年作物で病害虫は温存されやすいし、葉層が厚いので散布しても内部までは農薬が入りにくい。病害が発生してしまうと、農薬による防除は難しい。しかも茶樹につく病害虫は約106種とされていて、これらの発生を予測するのは困難です。つまり、茶樹は農薬なしで栽培することの非常に難しい作物の一つといえます。市場に出回っている茶葉は残留農薬基準値は守られているはずですけど、残留農薬はゼロということはないと思います。こんなことをかいたら(実のところ)、茶殻を食べるのはちょっと心配になったりしません?私自身、残留農薬がちょっと心配です。中井製茶場のように有機無農薬栽培とはっきりわかっているものなら、安心して食べられますよね。

この記事を書きつつ、中国茶は大丈夫なんだろうかとちょっと心配になりました。中国茶の飲み方は「一杯目を捨てる」のはご存知ですか?西暦1600年頃に書かれた「茶疏」という本には「洗茶の法」として半沸きのお湯を用いてお茶を洗い砂埃を洗い流すことを教えています。この時代では、理にかなった妥当な方法だったのだと思われます。現在において、工場で衛生的に製造されていれば、砂埃をかぶったお茶など考えられません。なのに「一杯目を捨てる」、、どうしてだと思われますか?中国人は野菜専用洗剤を使っているらしいが、もしかしてこの行為も「農薬を洗い流す」ために行われるのでは?と疑ってしまいます。。。。。私、当分中国茶は飲めないかもしれません(汗)


2009/05/29




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