万里の長城を訪ねて、中国・河北省の旅

現存する万里の長城を訪ねて、中国は河北省の旅へ添乗してまいりました。万里の長城、と言えば中国を代表する世界遺産ですが、東西総延長8,851.8kmに渡るこの遺跡を一目で見渡す、ということはできるわけもなく、この度は北京近郊から東の部分の8ヶ所の長城を訪れてきました。訪れたのは東から順番に、老龍頭長城、山海関、黄崖関長城、司馬台長城、金山嶺長城、古北口長城、慕田峪長城、八達嶺長城です。
かつてはちょっとした登山だった長城観光ですが、最近ではある程度まではケーブルカーで登れる場所も多くなりましたので、比較的どなたにも長城を訪れて頂くことができるようになりました。が、やはり実際に自分の足で歩いてこその長城の旅です。自然の山並みにそって石が積まれているので、場所によってはその勾配や距離になかなか苦労することも。建築時の苦労も偲ばれます。けれど楼閣の高みに登り、連なる山並みに延々と伸び行く長城を眼下に見下ろした時の感動といったら!中国の広大な大地を這う、まさに万里の龍たる光景です。

それにしても大地に壁を造って領土を区切るというこの発想の、何という大胆にして雄大なことか。そしてそれ程までに歴代の帝国に脅威を与えた異民族の勃興の歴史に思いを馳せずにはいられません。

ところで、秦の始皇帝が造ったというイメージの強い万里の長城ですが、歴代の皇帝達が増築を重ね、現在では明代の部分が残ってい

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テーマ:歴史 | 地域:中国・チベット・モンゴル
2009/07/10



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