平成20年度 東京谷中研修

平成20年7月20日
会場:台東区生涯学習センター 5階 504研修室
講師:江戸指物師 木村 正
参加者 37名

7月11日金曜日、入谷・谷中・根津の伝統工芸に触れる研修会に行って来ました。午前中は台東区生涯学習センターの研修室をお借りして、江戸指物師の 木村 正 先生による「江戸指物の魅力」という題の講演会でした。木村先生には江戸指物の特徴である、外からは見えないところに最高の技術を駆使する職人の粋を、歴史や素材へのこだわりを絡めながら分かりやすく解説して頂きました。さらに講演途中からは持参して頂いた素材、道具を使用しながら制作実演も披露して頂き、参加した面々は江戸指物の世界にすっかりはまってしまった様子でした。一方、江戸指物の職人の現状(窮状)、高級素材である御蔵島の桑の現況も伺い、伝統工芸の技術が廃れてしまうのでは無いかという不安の声も漏れました。
昼食後は徒歩で 入谷鬼子母神−台東区立下町風俗資料館−日本画材料「金開堂」−染め物「丁子屋」−江戸千代紙「いせ辰」−江戸指物「木楽庵」−赤塚べっ甲店−竹工芸翠屋 と巡りました。夏の暑い日ざしの中の行軍でしたが、美術工芸に携わる方々らしく、汗を拭いながらもそれぞれの店で解説に興味津々の様子。お土産・・と言うよりは御自分用でしょうか?手に取り丹念に精査の結果お買い上げになる姿があちこちで見られました。
近場で行われた研修という事もあって、石井部会長を始め多くの先生方が参加され、充実した研修会となりました。
(文責:橋本 光)

活動報告
2009/05/25




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