あの人の印象「そういえばさこの間、退職以来どうしてるんだろうと思ってたAさんのブログを偶然みつけてさ、大変そうだけど元気でがんばってるみたいだったよ。」
ひさしぶりの旧い付き合いの同僚たちとのランチにて、職場を去って行った懐かしい人たちの近況について話題になった。
「えっ?Aさんって誰だっけ?」
「ほらほら、細くてちょっと2枚目で、物静かで感じがよくてさ、○○プロジェクトでがんばってた人よ。」
「あ~・・・あの人かな?何となくおぼえてるー」
と、ここまではよかった。
「Aさんに最後に会ったのって、2年くらい前の、あの人の、えっと何さんだっけ・・・えっとあの人の結婚パーティー以来だよ。あんたもいたよ?、そのパーティー、確か。」
「え?誰の結婚式だったけ?」
「ほら、あの人よ、癇癪おこしてイス投げて大騒ぎになった・・・」
「あ~、あいつねー!」
「そういえば、イスなげたあいつにもこの間会ったよ、ほら何さんだっけ、あんたが嫌いだった落ち着きがなくてさ、いっつも貧乏ゆすりしてて、声大きくてやたらうるさかった・・・あの人の送別会で。」
「あ~、あいつねー!」
「貧乏ゆすりっていえば、辞めちゃったB夫もどうしてるんだろうね。あいつの貧乏ゆすりもすごかったよねー。あのひと変わり者だったからどうしてるのかなー、ちゃんと新しい職場に馴染めてるのかな。」
「え?B夫?誰だっけ知らない。」
「え、B夫だよ!ぜったい知ってるよ!トイレの後手を洗わないって有名だったじゃん!!」
「あ~、あの企画室のB夫さんかぁ~。あの人はインパクトあったよねー」
「手を洗わないって言えばさ、1週間同じ服で有名だったあの人・・・・・」
と、気がついたら、こんな調子の数珠つなぎの思い出話になってしまった。
私も含めその席の面子の誰もが、まったくもって悪口で盛り上がろうとか楽しもうとか、そんな気はさらさらないのです。
が、時を経て名前の記憶もあやふやになりつつある懐かしい仲間たちのことを、当時を過ごした同士として、なるべくわかりやすい共通イメージで思い出を共有したい!その一心に、こころに浮かんだエピソードを口にし合ったら、なぜかこうなってしまうとは。(笑)
昔から「ひとって言うのは、百の善は忘れても、一の悪はずっと覚えているものだからね。」と信用の大切さを語られますが(うちだけ?)、ほんとに印象っていうのは、時が経てば経つほどこわいですね。
やばいな、私が思い出の人になるとし
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