『パーネ・アモーレ』

パーネ・アモーレ—イタリア語通訳奮闘記
先に紹介した米原万里さんの「ガセネッタとシモネッタ」に登場するSimonettaこと田丸さんの著書である。Amazonでも「この本を買った人はこんな本も買っています」のところに紹介される程度には両方買う人が多いらしい。

基本的には同時通訳の苦しさが伝わってくると言う点で、米原さんの本と類似点があるわけだが、そこはそれ、ロシアとイタリアの違いがでるわけで、悩みの方向がSimonettaになるのも頷けるというもので・・・。

ロシアで米原さんに値段が付いた話しは出てきませんが(つかなかった?・・・失礼)、こちらでは女性としての値段が付いちゃう話しも出てきちゃう・・・。
米原さんの語り口もおもしろいのですが、こちらの文章も良くできています。その場限りとはいえ、一定の説得性をもつ文章あるいは通じる文章を紡ぎ出す職業ではあるのですから、読みやすい文章が出来るのは当然なのかも知れませんが、こちらの著書の文章もつぎを期待させるものでした。が、田丸さんの本はコレしかないようです。残念。

『パーネ・アモーレ—イタリア語通訳奮闘記』田丸公美子 著・文春文庫

Feb 13, 2005




Comments(1137)|コメントを書く

List all categories
Recent Comments
About

新着記事をメールで通知
このブログを友達に教える

待受・4コマ | 有名人・芸能人ブログ | ケータイ占い | ケータイ小説 | ニュース | 掲示板



画面TOP↑



powered by cocolog