カロー制限で長寿?カロリー制限をしたほうが長生きできるという動物実験の結果が発表されました。もちろん単にカロリー制限するというのではなく、栄養不良にならない程度のカロリー制限という制限つきでの話であり、そのところを抜け落とし、カロリー制限をすると長生きになると、短絡に考えると栄養失調ということもあるかも知れないので注意が必要です。それと、これはあくまでサルの実験での話で、「人間にも効果があると見られる」と言うだけで人間にも効果があると断言しているわけではないので間違いのないように。
それによると、カロリーの値は標準的な値より30%低いが、十分な栄養のある食事が与えられたサルは、その多くが、心臓病や加齢に関わる他の病気に見舞われずに済んでいる。カロリー制限しないグループでは、5匹が糖尿病を発症、11匹が予備軍と診断されたが、制限したグループでは兆候は見られなかった。がんと心疾患の発症も50%減少した。また加齢に関わる原因で死亡したサルの数は、カロリー制限がないサルでは38匹のうち14匹にのぼったが、カロリー制限があるサルでは38匹のうちわずか5匹だったという。
アメリカではロイ・ウォルフォード氏がカロリー制限(CR)と呼ばれる食事法を提唱してきました。そして食事の量を減らせばそれだけ長く生きられると、熱心に実践している人もいるようです。そしてCRの提唱者である父から、この考え方を学んだリサ・ウォルフォード氏は、この方法を積極的に全米各地に広めているそうです。それにベビーブーム世代が60代に足を踏み入れようとしていることもあって、寿命を延ばすための食事法や、健康法への関心が高まっているということも、そういうものに熱心になる背景もあるようです。
今回のような動物実験が出たことで、カロリー制限という言葉だけが一人歩きしなければいいのですが、と言うのも、日本には良い言葉があるからです。腹八分という言葉です。食べすぎは良くなく、もう少しほしいと思ったところで止めておくというものです。昔から腹八分は医者要らずとも言います。食べ過ぎ飲みすぎは内蔵への負担が大きいのです。外国からは日本の食生活が見直されているのです。というのも日本は世界でも名だたる長寿国です。そのため日本の食が見直されて、世界で日本食ブームが起きているわけです。とくに人気があるのはお寿司ですよね。健康食ということでアメリカやヨーロッパでは大人気です。
今回の実験結果にかかわらず、満腹になるほど食べ過ぎると、食べ物の消化には大変時間がかかるようになります。ご飯などの炭水化物を消化する場合、アルカリ性の胃液で消化を行います。そして肉や魚などのたんぱく質を消化するときは、酸性の胃液で消化を行います。つまり炭水化物とたんぱく質を同時に食べると、アルカリ性と酸性の胃液
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