ホエールウォッチングと世界遺産

カルフォルニア湾はメキシコ太平洋側にあるにある、長さ1000キロに及ぶ細長い半島に囲まれた湾です。そんな半島にラパスと言う小さな町があるそうです。今回はここを舞台に湾内と岩絵とエルビスカイのコククジラ保護区などの世界遺産の紹介です。こんな荒れた大地の先にも人がいるのですね。地図で見ればまったく人が住んでいそうもないようなところですが、それでも人は住んでいるのです。人間って強いと言うかたくましいと言うか、びっくりしてしまいます。だからこの半島はもう一つのメキシコと言うそうです。

ラパスから船で出かけると、イルカの大群が船の横を泳いでいます。その数1000頭と言う見たこともないような途方もない数です。そんな大集団のイルカが船の横を泳いでいるのですから、それだけでも興奮してしまいそうです。そしてイルカがスピードを上げました。餌を見つけたと言うことです。100メートルほどの島には200頭もアシカがいます。じゃれて遊んでいます。このように、たくさんのイルカやアシカや魚が棲めるように、ここは世界でももっとも豊かな海と言われているところです。もちろん今回のコクジラもたくさんいますし、そのほかにもヨスジフエダイやガーデンイールなどなど。

カルフォルニア湾は外洋の荒波から守られているため、哺乳類の4割、鯨の3割がここにいるそうです。そしてここにいる生き物の生活を支えているのがオキアミ、つまりプランクトンです。例えばオキアミをサバが食べ、それを大型の魚が食べると言うように小さなものから順番に大きなものへと食物連鎖が出来上がっているのです。それではこのオキアミは何を食べているかと言うと、それはコロラド川がこの湾に栄養を大量に含んだ土砂を運んできているからです。川と言うのは森林や大地の恵みが染み出し、川となって流れだしているから、海と川と言うのはそう言う意味でも繋がっているのです。だから山が荒れると下流の海の魚が取れなくなってくるのです。

そんな豊かなこの湾にはイトマキエイもやってきます。それも大集団です。1万匹と言う見たこともないような数のエイがやって来て、ここで子どもを生むのです。つまりここは魚たちにとって母なる海と言うわけです。こんな姿を見たら大自然の壮大な姿に圧倒されてしまうでしょうね。そうこうしていると今度はシロナガスクジラを発見。体長30メートル体重2トンと言う地球上で最大の生き物です。そんなクジラでさえもあのオキアミが支えているのです。あの大きな口でガバッと一飲みし、オキアミだけをこして食べるのですが、たかだか2~3ミリのオキアミをいったいどのくらい食べたらお腹がいっぱいになるのでしょう?それも何回取れば良いのか気が遠くなりそうですね。シロナガスクジラも年に1回出産のために、はるばるアラスカの方からこの湾にやって来

(1/3) 次»

電脳で巡る世界・日本の旅
2009/05/28




コメント(2)|コメントを書く

カテゴリー一覧
最近のコメント

このブログを友達に教える

コミュニティ | 有名人・芸能人ブログ | ケータイ占い | ケータイ小説 | 掲示板


画面TOP↑


powered by cocolog