お笑い「外資系広告代理店」入門

 暇ネタです。外資にいるといろいろあるわけで、そんな話を少しばかり。連休だしね。

 私、外資系は長くて、いまいる会社が2社目だし、その前は、2つの外資系広告代理店が合併してできたところで、そのスタッフは昔、違う外資系広告代理店にいた人たちで、なんだかんだで合計4社の外資系カルチャーに接してきています。でも、英語話せません。トホホ。

 面接の時、私は英語が話せませんよ、と正直に言いました。面接官は、そんなもの1年もすれば話せるようになるから心配いらないって。で、いま私、外資系10年目。いるだけで英語が話せるなんて、嘘ですからね。話したいあなたは、きちんと英会話学校に行きましょう。

 そんな私でも、いまやすっかり英語ばっかり話しています。単語だけだけどね。例えば、「君はこのグルインから何をラーンした?」とか「それアグリーだよね。」とか「じゃあここ大事だからサマっときますね。」とか。何を言ってるかわかります?私は、最初は「はぁ?」でした。

 最初の「グルインからラーンする」とは何か。これは「座談会式消費者調査から学ぶ」という意味です。ラーンですよ、ラーン。確かに中学生英語レベルの単語ですけど、最初聞かれたとき、ラーンするって一体なんだと思いました。名詞ではラーニングと言って、コンシューマーインサイト抽出のプロセスの大事な過程のひとつです。コンシューマーは消費者。インサイトは心理洞察。グルインは、グループインタビューのこと。これは、ドメスでも当たり前の単語ですね。あっ、ドメスって、ドメスティック、つまり国内代理店のことね。外資系では、やぼったい広告のことをドメドメと言います。そんなに洗練した広告をつくってないのに、失礼な話ですよねえ。

 アグリーは合意のこと。外資系のいいところは、基本は、アグリーかノットアグリーの世界で、セッションでアグリーしたら絶対なんです。あとでごねるのはなし。あっ、セッションというのはミーティング、つまり会議ね。なんかロックでしょ。でも、欧米人って、そんな合理性ばかりでしんどくないかな、と片言の英語でアメリカ人のCDに聞いてみたんです。すると、日本語で「まあ、みんながそう言うならええんちゃうかな」というニュアンスは、「I think I agree.」と表現するそうです。それを聞いて、なんだかホッとしました。

 サマッとく、とはサマリーしておくということ。これは、日本語訳は少し難しいけど、まとめを書いておくみたいなことですね。こういう感じです。2通りのサマリーを書いてみます。

サマリー1

●外資系では日常会話に英単語が混ざる
・グルイン=グループインタビュー。座談会式消費者

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広告の話 | 日記・コラム・つぶやき
2007/09/24




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