たかがブログじゃないですか。私がブログをはじめた動機。
Bill Evansというジャズピアニストについて、いつかはきちんとしたものを書きたいと思っていた。いろいろ試行錯誤を重ねて書き綴ってもいた。でもなかなかうまく書けないでいた。
そこに、ブログがあった。
そこには、金もらってやってるわけじゃないのに、するどいことを書いている匿名の人がたくさんいた。未完成でも、素人でも、とりあえず書いてみようと思った。
どこかの誰かが読んでくれるかもしれないし、ナイスなアドバイスもくれるかもしれないとも思った。何より、自分自身の整理になるし、何が今足りないのかは、案外、他人に向かって書いてみることでしか分からないもんだしね。
今書かなければ一生書かないかもしれないと思った。死ぬとき、きっと後悔するだろうな、とも思った。
私にとってブログは、ひとり同人誌。
不況の後の、広告の仕事。いろいろきつい現状。愚痴ばかり言っても何も変わらない。キャリアを重ねる中で、いろいろ考えることもある。日々の仕事の中で、新しい考え方もできてくる。だったらブログにぜんぶ書いて残せばいいじゃないか。そう思って、少しずつ、とりあえず書き続けている。
私にとってブログは、考え方のデータベース。
たとえばウィルコムのW-ZERO3[es]を使ってて、なるほどなあと思うことがたくさんある。他の人も使えばいいのになとちょっと思うんですよ。大好きなAMラジオのことやオフコースのこと、もっともっとたくさんの人に話したい。よろこんでくれる人がいるかもしれないし、よろこんでくれたら、何より自分が気分がいいしね。
私にとってブログは、知らない人との談話室。
実名でやりたい人は実名でやればいいし、匿名でやりたい人は匿名でやればいい。実名を積極的にさらすことで得する人もいるけど、そうじゃない人はなにも積極的になる必要はないじゃない。実生活で起こるトラブルの種を自ら蒔くことないでしょ。
この文章を書いてる私の実名だって、自分のつくった広告作品とかをブログに載せてるから、その気になればすぐにわかるしね。匿名なんて、今や、そんなもんじゃないかな。
あえて匿名でブログを書いているのは、実名のメリットが今のところあまりないから。このブログに書いてるものを見て、この人に10億の仕事発注、なんてこと絶対ないしね。もし仮に、私の書いたものを誤解して魅せられて10億の仕事を発注するもの好きな人がいたらさ、その人はメールでアクセスするでしょ。
そしたら、喫茶店とかで会って、きっと、実名書かれた名刺渡すと思うし。「あ
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