バイオ燃料問題

地球温暖化が叫ばれて久しいが、その主な原因とされている二酸化炭素。この二酸化炭素の排出量を減らせるということで今、世界各国で自動車の燃料であるガソリンなどの代替燃料

として穀物を原料としているバイオ燃料なるエネルギーが作り出され始めているという。たとえばアメリカではとうもろこしからバイオエタノールを作り出しガソリンに混ぜて車を走らせ、また

EUでは菜種油からバイオディーゼルを作り軽油に混ぜこれを車の燃料にしている。日本でも一部の地域でこのバイオ燃料とガソリンを混合したものを販売し始めるようである。

ところがこのバイオ燃料、地球温暖化防止になり言うことなし、と喜んでもいられないようで、なぜなら原料が穀物だけに人の食糧に多大なる影響を及ぼし始めているのである。

つまり食糧としての穀物、そしてエネルギーの原料としての穀物という両方向からその争奪戦が既に起きており、その結果としてここ数年インドなどの急速な経済発展や世界的な

人口増などと相まって菜種、大豆やとうもろこしなどの国際相場が急騰し世界では大変なことが起こっているという。

人間が食べるか、それとも車が食べるのか、共に重要性が高い事だけにどちらを優先するのか、妙案はあるのか、今後更に大きな課題となるであろう。

経済・政治・国際 | 自動車・二輪車
2007/04/21




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