磐梯町の酒磐梯町に、明治23年創業の酒蔵があります。その名は「磐梯酒造(株)」、銘柄は「磐梯山」です。
「磐梯山」の純米酒も深い味わいがありますが、今回ご紹介するのは「会津桜」。
古代米で醸したピンク色の清酒(リキュールではない)なのです。
「うちで作っているこんな米で酒は造れないか」と、地元の農家から古代米が持ち込まれたのは平成14年秋。古代米は玄米がアントシアニン系の色素によって黒紫色をしていることから「黒米」とも呼ばれ、健康食品として注目されていますが、酒を造るのは常識を超えた挑戦。地場産業を支援する福島県の施設「ハイテクプラザ」とも相談しながら、試行錯誤を繰り返し、アントシアニン系色素で生じる赤い色の色具合には特にこだわりました。
ようやく完成したこの酒に、この蔵にもともとあった「会津桜」という銘を付けて売り出したのが平成15年2月でした。
(石原信一著『会津地酒紀行』(歴史春秋社,2004.7)で誕生秘話が紹介されています。)
飲んでみての感想は、
「桜」の名前からイメージした軽やかなものではありませんでした。ラベルに書いてある「甘口」とも違うような。
重厚な味がしました。
極上の会津プロジェクト協議会中央エリアの「SAKE-会津の酒蔵15蔵」という小冊子では、「ブルーベリーのような香り」とか「甘酸っ
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