介護福祉士資格って・・・・

 いつも書いているように私はペーパー介護福祉士です(笑)。ごく稀に介護せざるを得ない場面に遭遇すると、緊張して手足をプルプルさせながら例えば車椅子から移乗したりしてます。「あら、この人、ケアマネの癖に介護が下手ね」と相手や家族に思われたらどーしよーと内心ヒヤヒヤしています。まあそんな感じですが、一応私も資格保有者ですので、この資格の今後について一言・・・・

 今回の介護保険の改正で介護福祉士の資格加算が本格化しました。かつては名称資格として実益のなかった介護福祉士でしたが、ようやくその存在意義が出てきました。私の施設でも今や介護福祉士有資格者が大半を占めるようになり、昔のように誰もが出来る介護ではなく、一定の学問としても認識されつつあります。

 平成23年からは専門校卒でも国家試験を受けなくてはならなくなり、同時に実務経験者も所定の学問を就学しなければ受験資格が得られなくなります。このこと自体は、介護福祉士資格の資質向上の面から見れば有益なことと私は思います。

 ただし、前にも一度書きましたが、それと同時に介護従事者を介護福祉士取得者のみにしようとする、つまり今のヘルパー資格を廃止しようとするのは相当に無謀なことだと思います。現状では介護福祉士のうち、半数以上は実務経験者であり、介護福祉士でない人が実務経験を積むにはまずヘルパー資格が必要となっています。つまりヘルパー資格なくしては介護福祉士が生まれない構造なのです。

 あと、介護福祉士試験を年1回から年数回にしたほうがいいとの意見がありますが、その理由が良く解りません。一方で資質向上を唱えながら、一方で増産しようとするのはどういうことでしょう?かつて看護師試験も年2回ありました。しかし年1回に減らした経緯があります。何故今、介護福祉士が逆の道を歩む必要があるのか?

 今は介護福祉士という資格をじっくり育てる時期だと思います。介護福祉士でなければ出来ない仕事の創設を含め、介護福祉士とは何かを考えていく必要があるでしょう。そしてその為にも私たち介護福祉士がもっと自分達の声を出していかなくてはならないと思います。

資格・研修・勉強
2009/06/03




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