ロクシタン「フー・ドランジュ オー・ド・トワレ・アンタンス」 - L'Occitane "Feu d'Orange Eau de Toilette Intense" (not available in Japan)ロクシタンでオレンジを使ったラインといえば Ruban d'Orange (日本では「オレンジ・リボン」)が定番でしたが、正直いまひとつインパクトがなく(というか、えーと、たしかにフルーティでリアルにオレンジを思わせるのだけれども、どことなく、ちょっと Bodyshop っぽい感じだなあ、みたいに思っちゃったので…)、買ったことはありませんでした。しかし!同じオレンジでも新しい Feu d'Orange のラインはもう全然ちがう!つかアメリカでは Limited Edition 扱いなんですけど、だったらなおのこと早く日本でも扱ってくださいロクシタンさん!お願いします!
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L'Occitane "Feu d'Orange Eau de Toilette Intense"
まず印象的なのは、「オレンジの炎」という名前が示すとおり、シチリアのブラッド・オレンジをモチーフにした、オレンジというよりはもうバーミリオンに近いほど濃色のボトルカラーと、 Feu のロゴを縦に貫く赤いライン。そして名前の最後につけられた "Intense" の一語の意味が、単なる「濃厚なオレンジ」にとどまるものでないことは、ニオイ族の皆さんにはムエットにひと吹きした瞬間におわかりいただけるでしょう。精油でいえばスイートオレンジ Citrus sinensis ではなくタンジェリン Citrus reticulata、そして決め手は、
スパークするブラッド・オレンジの香りの向こうに、ドライであたたかなアンバー・ノートがほんのすこし透けて見えること。数十年、時には何世紀にもわたる長い時間を内包するアンバーの静謐で甘やかなノートと、一瞬にしてまばゆく輝きはかなく消えるブラッド・オレンジのフレッシュなノートとは一見対極にあるように見えながら、いずれも濃い暖色、濃縮されたエネルギーを連想させるという点で、見事に調和するんだなあ、すごいなあ、と感服させられた一品です。
こういう作品に出会うと、
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