ドーデモイイ

最近の暗いニュースやテレビ報道、「何とかならないのか」「どうでもいい」と思うことも多いのですが、今朝の読売新聞編集手帳に次のような文章がありました。

”何かしら問題が生じたとき、いろいろな人が解決法を考える。「『ドーデモイイ』という解決法のある事に気の付かぬ人がある」とは寺田寅彦の言葉という。”

「ドーデモイイ」と思うことも古くからある大切な考えなのだということ、確認できました。そう思うこと、多くなってしまいそうです

10月24日付 編集手帳(読売新聞より)
 何かしら問題が生じたとき、いろいろな人が解決法を考える。「『ドーデモイイ』という解決法のある事に気の付かぬ人がある」とは寺田寅彦の言葉という。作家、出久根達郎さんの著書「百貌百言(ひゃくぼうひゃくげん)」(文春新書)に教えられた◆麻生首相が毎晩のようにホテルの“高級バー”などに通っていることが庶民感覚にそぐわないと、このところ一部で問題になっている。これも解決法「ドーデモイイ」の例かも知れない◆要は国民本位の政策が立案、実行できるかどうかが評価の分かれ目で、家で味噌(みそ)をなめつつ酒を飲めば妙案が浮かぶものでもなかろう。首相は手銭での飲食と説明している。バー通いをやめ、その分のお金が麻生家の通帳に積み上がったからといって喜ぶ庶民もいまい◆庶民感覚という言葉もどんなものだろう。3年前の衆院選で自民党から当選した新人議員が「給料は2500万円、議員宿舎は3LDKですよ」とはしゃいで顰蹙(ひんしゅく)を買ったが、所得と住居で庶民感覚に合致した国会議員など一人もいないことになる◆株がまた下がった。目の前には、断じて「ドーデモヨクナイ」問題がいくらもある。

2008/10/24




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