「月9」が不振だってねGW明け、つまり、当方にとっては修羅場を抜けるタイミングで、ようやく一息つこうというところです。布団を干したり洗濯したりと思うものの、あいにくの雨空、さて、溜まったビデオ、じゃないや、DVDでもなくて、えっとぉ、ハードディスクに録画したものは、何と呼べばいいんだろうなあ……、まあ、とにかく、テレビ番組のことです、のんびり観ようかなあ~なんて。
そうそう、あるとき、知り合いに、ぼくが結構なドラマ好きであることに感心したと言われた。意外だった。報道番組や討論番組しか受けつけない硬派な人間とでも? まあ、真面目な場で会うことが多かったから、無理もないか。
でも、よくよく考えてみると、ドラマ好きは昔からだけど、社会に出てからの四半世紀くらい、それなりに語れるほどの機会には恵まれなかった。会社勤めだったし、5時に退社する立場にはなかったしね。若いときはビデオデッキもなかった。
それに、都内のど真ん中に住んでいたころは帰宅に30分という好条件だったけれど、郊外に引っ越してからはドアtoドアで1時間半から2時間弱。たとえば、6時に会社を出て、寄り道しなくても、8時。実際には、なかなか定時には帰れないものだしね。
たとえ帰れたとしても、家庭があるわけで、ドラマに集中できるとは限らない。当初はテレビも1台のみ。ビデオに録っても、それを観る時間がまた、いつでもOKではない。
そのうち、仕事が忙しくなってきて、いわゆる働き盛りの40代、日付けの変わらないうちに帰宅すること自体、珍しくなり……。
そうなんだよなあ~、自分好みのドラマをじっくりと観るような環境は、ここ数年なんだ。80年代後半からのトレンディドラマなんか、ほとんど知らない。「月9」も縁がなかった。バラエティもニュース番組も、同様。だから、深夜の「朝生」やら、日曜朝の「サンプロ」は、貴重な情報源だった。
そもそも、テレビに依存する生活ではなかった。情報源と書いたけれど、多くは活字からである。日刊紙はもちろん、週刊紙や月刊誌、本の本『ダ・カーポ』とか、そうしたものを活用していた。小説も、平均値からしたら相当の乱読だったろう。往復4時間は常に、本を読んでいた。
あっさり言えば、そういう生活スタイルが逆転したわけだ。いまや、ほとんどの「余暇」をテレビ視聴とレンタル映画鑑賞にあてる一方、活字の吸収は激減した。電車の中では音楽プレーヤー。
こんなことでは、やがて知的レベルが……と心配する向きもあろうが、いや、なに、当初は楽しかったワイドショー・情報バラエティには飽きてきたし、ドラマも選択の時期に来ているようだし、半面、以前はあまり興味なかったノンフィクション・教養番組が意外に面白いと感じているし、さほど悲観
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