2009/07/03 Fri *憶えてる / The Rolling Stones
憶えてる。
そう。
憶えてるんだ。
この日を。
そう。
この日だけは。
忘れられずに。
憶えてるんだ。
それはどうなんだろう。
これはなんなんだろう。
忘れてしまうよりは。
憶えていないよりは。
こうして。
思いを巡らせる。語りかけられる。
それだけでも。
いいのかもしれないけれど。
『The Rolling Stones No.2』'65年リリース。
バンド名もアルバム・タイトルもクレジットされていないローリング・ストーンズの英国での2ndアルバム。
米国での2ndアルバム『12×5』もいいけれど。やっぱり渋さで勝るこのアルバムが個人的には好きなのです。
それに。やっぱり英国のバンドですから。本国でリリースされたこのアルバムが正統なんだよなとも。
所謂ヒット曲は含まれてなくて。オリジナルも僅かに3曲。殆どがブルースやR&Bのカヴァーで占められていて。
若き日のストーンズの趣味、志向が剥きだしになったアルバムが首位にたって20週以上もチャート・イン。
そんな幸福な時代の空気や匂い、記憶までもが溝の間から立ち昇ってくる様なアルバムなのです。
特に。「I Can't Be Satisfied」でも素晴しいスライド・ギターを奏でているブライアン・ジョーンズ。
ブライアンにとっては思う存分に。大好きなブルースやR&Bをプレイできて、それをみんなが受入れてくれて。
それだけで良かった。それだけで十分に満足だったんだろうなと。それが続けば良かったんだろうななどと。
そんな幸福の絶頂にあったであろうブライアンの思い、そして匂いが濃厚に感じられる気がしてならないのです。
ロンドンの片隅で手に入れたオリジナルのアナログ盤。ブライアンも聴いたそのモノラル盤に針を落
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