ぼくたちの八十年代 身内編さて、ここからは実際に私の周りに居た人たち。
広いギョーカイのほんの片隅にあった、人物往来です。
多分一生目に触れないと思うけれど、万一見つかって、もしかしてコレって私?とか、私はこんなこたぁしてない!と文句がある場合は、ご連絡下さい。
昔の仲間が集まると語り継いでいる話なので、まず間違いはないと思うけど、まぁ、多少のオヒレがつくのはギョーカイのお約束ってことで、許してちょ。
高平哲郎が古巣の代理店に入社した際、ビートルズ御一行様が宿泊した今はなきヒルトンホテルでのYear End Partyに呼ばれ、さすが外資系と思ったという。しかし、イヤーエンドだけで驚いてはいけない。この会社にはフレッシュマン・パーティーなるものもあるのだ。
簡単に言えば、新卒社員がパーティーを開催するというイヴェントである。Year End Partyは会社にお呼ばれされる立場だが、Freshman Partyは場所から、食事から、出し物から、内装から、チケットから全て新卒だけで企画・準備をする。期日は大体7月頭ごろと決められているので、慣れない仕事をしながら、準備期間3ヶ月で人様を呼べるようなものにまで仕上げないといけない。ご祝儀とは言え、一応社内外の人にパーティー券を買ってもらうのだから、新人とは言え広告人として恥ずかしいものは見せられない、、と上司より釘を刺される。
とりあえずコンセプトを決めないと何も出来ない。私たちは某局の熱海の保養所をかりて合宿をし
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