久ぶりJ.S.BACH数年ぶりにはるばる山口県から、
信州の空気に触れたいと、
友人が遊びに来てくれた。
この人、仲間内では「歩く芸術新潮」と言われるくらい、
文学、美術、音楽の造詣が深い。
短い逗留期間だったが、
いろんなおはなしが出来て、
とても楽しく、有意義な時間が過ごせた。
もちろん音楽の話しにも華が咲く。
たくさん持ってきてくださったCDの中に、
彼が最近特に気に入っているという、
J.S.バッハのフランス組曲を聴かせてもらった。
ここ数年、バッハはグールドという自分の決めつけを、
気持ちよいほどに覆してくれた。
フランス組曲は、バッハの作品の中でも特に、
何かのBGMやなんかに使われそうな聞きやすい小品集だ。
私もピアノを練習するとき、必ず弾きたくなる。
今回聴いたのは、ロシアのピアニストであるガブリーロフのフランス組曲。
ドイツ音楽らしいしっかりとした骨組みもちゃんと現われていて、
それでいて典雅で華やかな音。
昔からとっつき辛かった平均率も、
私がはじめていいなぁ~と思ったのは、
ロシアのピアニスト、リヒテルのものだった。(LP盤)
ガブリーロフの音も、リヒテルのときと同じような印象。
天から音の雨粒が降ってきて、
耳に心地よく音の雨粒がしみわたり、通り抜けてゆく。
嬉しくて、検索してみると、
グラモフォンから二度目の録音のものが売られていた。
お借りしているものはグラモフォン移籍前のEMI盤。
同じものを欲しいと思ったが、
多分もう売ってないと思うし、
年月を重ねたがゆえの新発見もあるかも知れないと、
またCDを注文してしまった。。。
しばらくまたバッハ熱が続きそう。
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