アラビアのロレンス・完全版【ネタバレ控え目】これぞ、映画!!
新宿・高島屋タイムズスクエアで上映中(2/13まで)。
これまで一度も見たことはなかったのですが、スケールの大きな映画だということは知っていて、映画館で観たいなぁとずっと思っていました。渋谷の東急文化会館の最後の上映でも見逃し…。今回ようやく観ることができました。
実は、先月の初日(12/20)に初めて見て、あまりのスケールの大きさにすっかり参ってしまい。もう一度映画館で見ておきたいと思って、昨日また行ってきました。
ご存知の通り、50年近くも前に作られた古い映画。今回、デビッド・リーン監督100歳記念とか色々記念で、再上映されたわけですが…。
いやもう、何と言うか、本当に素晴らしい。
こんなスケールの大きな映画はほかにない。今後も出ないでしょう。
全シーンが見所で、4時間弱ですが、ずっと見入ってしまいます。
(2時間半あたりでINTERMISSIONという5分強の休憩が入ります。)
ぶっちゃけてストーリーを説明すると…
第1次世界大戦中。ロレンスはイギリス陸軍の士官。敵国ドイツと同盟を結ぶトルコの圧政下で苦しみ、反逆を起こそうとしていたアラビア遊牧民の下に派遣された彼は、戦いの中で彼らから絶対の信頼を勝ち得、「アラブに自由を与える」ために立場を超えて戦い続けますが、自分の中の相反する、流血を憎みながら、ときに頭をもたげる自己の残虐性に苦しみ、ある事件をきっかけに戦いから離れようとします。彼を利用したい軍はそれを許さず…。
超大雑把な説明ですが、映画は↑な感じかと(事実はもっと色々あったようですが~。いつか時間があったら、原作(ロレンスの自伝)「知恵の七柱」を読みたいです。)
映画は、本当に色鮮やかで、1シーン1シーンがまぶしい。
砂漠の美しさ、広大さ、恐ろしさ…
白い砂漠を次第に赤く染めていく朝日の雄大さ…
(どこまでも続く白い砂漠の中、らくだと人の小さな影がポツリポツリ、一歩一歩進んでいく、そんなシーンに本当にしびれました)
遥かかなたの蜃気楼の中に現れる黒い人影…
(族長アリの登場シーン。あの静けさ、あの緊張感!)
馬や駱駝にまたがった、何十騎、何百騎ものベドウィン戦士の突撃!!!
砂漠に映えるアリの黒衣の美しさ、ロレンスの真っ白な衣装のまぶしさ…
ロレンスの見事な金髪、そして真っ青な目…
(まつげがかわいい!ていうか美形過ぎる!)
おおらかに砂漠を愛していたロレンスが、追い詰められていく、その苦悩、狂気…
そして、名優ぞろいの、贅沢さ…
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