子供の夢、若者の夢。

僕がまだ、何も知らない子供だったころ、

夢、というものは、何か輝くかっこいいものだった。

夜に見る夢しか知らなかったころ、

沢山の曲で唄われる夢は、美しい言葉で彩られているように感じた。

「夢をもて!諦めなければ必ず叶う!」

今考えれば、なんて安直な言葉だろう。

だが事実、僕が考えた夢は、凄くてかっこよかった。

こんな書き方をしたんだ。続きは決まっている。

今は。

現状の僕にとっては、持つことを強制される、重荷にすら感じられる。

恐怖と不安なんてありきたりな言葉から、リスキーとかなんとかな、かっこつけた言葉まで、どんな言葉でも表せるが、どんな言葉も適当に当てはまらない、未来の恐怖。

快楽、という一言で表せる、現状の、舌が痺れるような甘味。

この状態でどんな、そしてどうやって、夢を持てというのだ。

甘えだと?なら、認めよう。

だが、一つ。

夢って、急いで決めるものなのか?

自分を有利にするために、作り出すものなのか?

ただの甘え。ただの戯れ言。

夢を持つ者よ。

自信を持て。

夢なき人より、前にいる。

僕の、「今の」夢。

充実と、満足。

これじゃ、だめかなぁ。

2009/04/21




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