雉先週ポットに蒔いていたキュウリの種が、この四、五日の暑さと日照りで芽を出しました。
この苗は、今年の第三弾です。
最初は、4月にJA直売所で苗を買いました。
ハウス育ちのスルリと伸びた苗でしたが、今年の日照不足のせいか、予想ほどよくは伸びませんでした。また、地這いの性格が強いようで、引っ張り上げてやらないと棚に上がらない、なんとなくだらしないところがあります。
同じころ種を直播にしました。これも、日照不足のせいか、芽は出てもなかなか大きくなりません。そのうち、三分の一程度がとけてしまいました。でもこちらの元気なのは、天に向かって駆け上っています。
どちらも今、食卓においしい実を供給してくれています。
春に種を蒔くと、芽を出した双葉を食べに来る奴がいます。いろいろいるようですが、主に鳩と雉です。特に豆類の双葉はおいしいらしく、油断をしているとすっかりなくなっていることがありました。そこで最近は、芽を出すころになると、鳥よけにひらひらするテープを張り渡します。
鳩は集団で動きますが、雉は縄張りを持っていて、大概つがいでやってきます。眺めている分には結構な景色なんですが。
この地方は、十年前までは何がいてもおかしくないようなところでした。
最近は駅が出来たり、開発が進んで(隣の町のことです。と言っても200メートル先ですが)すっかり眺めが変わってきました。その駅前の空き地に、雉がえさを啄ばんでいるのは、ちょっと場違いな印象を受けるようになりました。
雉というのは、きれいな姿をしていても悪食の大食で、植物の芽から、小動物、へびでも好んで食べているようです。
いつか、友人がこんなことを話していました。
「草刈機で草刈してたらヨ、雉が草の中に卵抱いてるんだべ。近くまで草かっていってもじっとしてるべ。首切られても動かないようだったから、そこだけ草残してやったよ」
偉いもんですね。子供を虐待したり、新聞ネタになるような女性に見せてやりたいね。
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