同じ風景写真

 休みを利用して、息子が京都へ行って来た。親父と同様、車中泊を厭わぬドライブ。

 あちこち見物し、写真を撮って来たので、出来上がったものを見せて貰った。その内の一枚に、みのる君と同じ場所で撮ったものがあり、驚いてしまった。寺社仏閣や観光名所であれば同じような風景があっても不思議では無いが、親子して撮った同じ風景は山陰線のトンネル。みのる君が落柿舎を目指して嵯峨野を歩いている時に出喰わした踏切からの景色だった。

 後からゆっくり歩いてくるカミサンを待ちながら、踏切前で何気なく撮影した山陰線のトンネル。何の変哲もない景色。まさか、倅が同じ場所に立ってトンネルをカメラに収めるなんて思いもよらなかった。みのる君の撮ったその風景はプリントしなかった。カミサンにも子供にも見せず、パソコンに保存したまま。息子にパソコンに保存しておいた写真を見せると苦笑していた。

 珍しい偶然。遠く離れた関東地方からやって来て、わざわざ同じ踏切に立って線路を撮影するなんて、全くありえない偶然。つまらない所に目を向けるのは親に似たかな。

 息子の写真は踏切内に入って正面からトンネルを捉えており、角度が多少違うだけ。こんな景色も写真素材になるのかな。

日記・コラム・つぶやき
2009/10/13



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