地雷除去に挑む昨日、東京フォーラムで開催された日立主催のuVALUEコンベンション2008に参加。
その中で、日経ビジネス主催 イノベーションサミット2008 の講演の一つが掲記講演会。副題は、~豊かで平和な大地への復興~。
梨日立建機株式会社 代表取締役社長 雨宮清さんが、子供達の笑顔を取り戻すために、苦闘した15年間の話。
1994年に偶然カンボジアで聞いた地雷被害の悲惨さに、自分で出来ることは何かないかと考えて、帰国のフライト中に自分の本職である重機を改良して、地雷除去を援助しようと決心し、社内にプロジェクトを立ち上げ、ボランティアで地雷除去専用機械を開発するという困難に立ち向かった。
一番強力な対戦車地雷に耐えられる構造にするために、陸上自衛隊の協力で本物の地雷を使った実験を繰り返し、カンボジアの現地でも実環境で試験を繰り返して、実際に使える機械にする苦労。彼は、爆風をあびてけがをし、ついには右耳の聴力を失ってしまう。それでも、子供達の笑顔を取り戻すために努力を続ける。
最新型では地雷除去と同時に、開墾までしてしまい農地を整地する機能まで備えたものに改良されている。すでに約60台の地雷除去機械が、カンボジアをはじめとして、世界の紛争地帯で、罪のない子供達や家族の命を守り、それらの地域の復興のために活躍をしている。
雨宮さんの最近の活動は、地雷除去にとどまらず、日本の子供たちと世界の子供達との絵による国際交流にまで広がっている。さらに国内でも小中学校を回り平和の尊さを訴えている。
あっという間の一時間半。雨宮さんの木訥とした話し方の中に、彼の真剣さと愛情を感じ、大いに感動した。
これを書いているうちに、講演を思い出して、涙が出てきてしまった。
地雷が除去され安心を取り戻した、子供達の笑顔がすばらしい。
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