『ブロークン・イングリッシュ』

2008年 12月 劇場鑑賞

原題:Broken English
監督・脚本:ゾエ・カサベテス
製作:アンドリュー・フィアバーグ、ジェイソン・クリオット、ジョアンナ・ビンチェンテ
音楽:スクラッチ・マッシブ
製作国:2007年アメリカ・フランス・日本合作映画

「NYだろうが日本だろうが悩みや思い、言われる事などは同じなんだ。」
劇中、何度もこう↑思った。

主人公ノラのキャリアや結婚悩みや「愛する人がほしい」と切に願う姿は同じ30代の女性として私はとても共感できた。
それと同時に彼女の愚行にめちゃめちゃイライラしたり。
親近憎悪!?って感じ(笑)

フランス人男性ののジュリアンと出会い、恋に堕ち、恋にためらい、相手を傷付けたり・・・。

「(いつか誰かと)結婚したい」「確実な約束がないと嫌」
堅実な女性ならこう願っても不思議はなく、ノラも同様にジュリアンに話す。
するとジュリアンは「なぜ?」と問う。
「なぜかしら・・・?」と言葉に詰まるノラ。

固定観念や先入観、思い込みetc・・・そういったものに私も考えさせられる。

ノラがフランスへ旅立ち、かの地で出会うフランス人たちは、どの人もとてもセクシーでチャーミング。
「恋も人生も楽しく充実させる」にはどうするのか?
「成熟した大人になる」とフランス人の彼ら彼女らから伝わってくるようだった。

この映画では状況が良く解るように十二分な台詞も用意されている。
その反面、多くを語らず、視線の動きや表情で語られている箇所がとっても良かった。

派手さもなく、どっぷりとしたラブストーリーでもないこの作品。
きっと観る人の年齢や立場、性別によって感想の違いが大きいとも思う。

私は主人公と同年代で、ちょうどこの時期にこの作品を劇場で観れて良かったと心底思った。

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映画・テレビ
2009/01/19




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