嫌な乗客、パート1

昔の話ですが縄文航空で搭乗前に預けた手荷物が、到着地で受け取ることができずに一時的に行方不明になる、いわゆるロスト・バゲッジ( Lost Baggage )が年間で一千件ありました。一日当たり三個という数字を少ないと見るのか多いと見るのかは、お客の立場からすれば多いと思うでしょうが、繁忙期には国内、海外へ一日十万人を運ぶ実績からすれば、極めて少ない値になります。写真はクリックで拡大。

以前のブログで述べたロンドンのヒースロー空港では、毎日一千個の手荷物が行方不明になるといわれていますから。

ところであるとき九州から羽田行きの縄文航空の便に搭乗した、一人の乗客の手荷物が行方不明になりました。当時は未だ手荷物の取り扱いがコンピュータ化されていなかったため、探すのに時間が掛かり一週間経っても見つかりませんでした。係員が念のため荷物の中身を聞いたところ、貴重品が入っているとのことでした。

五十万円以上はする貴重品だというので、運送約款ではそういう場合には事前の申し出が必要であり、その貴重品の申し出価格に応じた保険料を支払わなければならないことを説明しました。すると相手は怒り出して説明が面倒だから五十万円と言ったが、実際は金には換えられない親の形見の品だ

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2007/01/22




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