観音様になったデス
神戸市の北側には六甲山(標高931 m )系がありますが、毎年今頃の季節になると、明石近くの須磨浦から宝塚までの山道を尾根伝いに走破する六甲全山縦走大会がおこなわれ、多くの山男、山女が参加します。朝五時に須磨浦を出発し、九つの峰を越えるため、登り下りする高度差は実に、二千メートルにもなります。
しかもチェック・ポイントを規定時間内に通過しないと失格になるので、五十六 キロ の山道を通常 十二時間から 十五時間で歩き、最終の宝塚に降りる山道では暗くなるために、ヘッドランプ を点灯して木の根、岩を踏みながら歩きます。関西の登山愛好者の間ではこの大会を完走して、初めて一人前の山男、山女であると認められますが、写真は完走者に与えられる盾で金野氏が貰ったものです。クリックで拡大。
ある時、金野氏は友人に勧められて参加することにしましたが、その為には事前の トレーニングや コースの習熟が必要です。コースを前半と後半に分けて一人で何度も歩きましたが、後半を歩く際に コースの途中にある凌雲( りょううん )台への登り口の手前に、観音像があるのに気が付きました。(写真は前半のコースにある、「馬の背」の難所)
説明板にはみよし観音と書いてあり、飛行機事故で殉職したある 「デス」の、慰霊の為に建てられたものであることを知りました。よく調べてみると、
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