書評/赤朽葉家の伝説

☆☆☆☆☆+

赤朽葉家の伝説

著者/桜庭一樹

角川書店

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とうとう化け物じみてきましたなぁ!

――桜庭一樹の筆力は。

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良い点

凄いよ、本当に凄すぎますよ、桜庭さん。

1953年からの日本の社会の変遷を、赤朽葉家の三世代の視点から描いた大作です。

序章で馴染みの薄い戦後の時代が描かれているため、重い文体と相まって読むのがきつかったのですが、半分を超えてからが、怒涛でした。まだ生まれてもいない息子の死を、千里眼で知ってしまった万葉の絶望ときたら、凄絶に過ぎて言葉も出ませんね。

過去の時代の流れがう

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書籍・雑誌
2007/01/16




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