豚インフルエンザ

突然、メキシコから出てきた豚インフルエンザにWHOや政府は対策に追われています。これは新型インフルエンザで世界的大流行(パンデミック)になって死者が多数出るのか。メディアも一斉に報道を始めました。
 客観的に十分に事態を取材をしてるか、また事象を深く勉強しているか。このような時こそ、各メディアのレベルがわかる良い機会です。まずニュースを伝えるニュースキャスター、アンカーマンが自分の意見を言う番組は信用度は低いと判断します。欧米のアンカーマンは決して自分の意見を言いません、粛々と事実を伝えていきます。自分の意見の代わりに専門家の意見を伝えます。素人である個人の意見を挟むことは、ある意味、情報操作と思われても仕方がありません。
 また、情報の信頼性の順位は、第一位が専門家の意見、第二位は世界機関の発表、今回はWHOの発表です。第三位が政府の発表といわれています。

 ところで今回の事態を鋭く予言した論文が、今年の1月に日本小児科学会誌の掲載されました。タイトルは「新型インフルエンザの誤解と対策の問題点」、執筆者は神奈川県警友会けいゆう病院小児科の菅谷憲夫先生です。日本消化学会雑誌 113巻 1号 31から35(2009年)
 この論文では、新型インフルエンザは近い将来必ず出現し全国民100%が発病するので、爆発的に発生する患者の診療体制の確立が最優先課題だとしています。しかし日本の対策は感染拡大防止に重点がおかれており、診療体制の整備・確立が遅れているとしています。
H5N1の流行の可能性は低い
 次の新型インフルエンザがH5N1(強毒性の鳥インフルエンザ)と確定したかのようにされていますが、専門家の間では、H5N1が新型インフルエンザとして流行する可能性については否定的な意見がでていること。H9、H7、H2などが次の新型インフルエンザの候補となる可能性が高いと言っています。
新型インフルエンザには全国民が罹患発病する
 新型インフルエンザの流行は第一波、第二波と続きます。新型インフルエンザが出現すれば、半年以内に25から50%、数年以内には全国民が罹り発病します。
新型インフルエンザの死亡は細菌性肺炎が原因
 強毒性のH5N1ではインフルエンザウイルス自体の毒性で死亡しますが、弱毒性のインフルエンザでは二次感染、特に呼吸器の細菌性肺

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こどもの病気
2009/04/30



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