高校サッカーも良いですね

今年のスポーツ観戦の〆は高校サッカーです。
母親の母校がしばらく振りに正月の選手権に出場したので観に行ってきました。

高校サッカーを観に行って一番大きく感じたのは「やっぱり、スポーツ観戦は生だね!」ということ。テレビ観戦じゃ分からないことがたくさんある。スポーツニュースのダイジェストじゃ、試合の流れなんて分からないし、スタンドの様子も分からない。

対戦相手の野洲は2年前の全国優勝チーム。関西のチームのせいか、地元からの応援はそれほど多くない。男子校?なのでしょうか、スタンドはほとんどジャージを着た男の子ばかり。

一方、私が応援した韮崎はブラスバンドやらの応援もあり、スタンドは結構人が入っている。さすが、日帰りできる距離です。まあ、それとサッカーの実力は別ですが。

試合が始まってみると、レベルの差は歴然。優勝目指している野洲と、全国に来ただけで精一杯のチームの対戦でした。野洲はボールを回してちゃんと組み立てていこうとしているチーム。韮崎はすぐに前線にボールをクリアしてしまい、なかなか攻撃につなげないチーム。

点を取られるのは時間の問題かな…、、、でも、なかなか点が入らないんですね、これが。

そのうち、野洲にもつけいる隙ができたりして。
高校生にこう言っては酷でしょうが、正直、「うまいけど、驚きはしない」プレーでした。DFラインからボールをしっかり回そうとするし、ボールの扱いはうまいし、広く展開しながら攻めようとしている。これはGood!
でも、観ていると段々とパターンが読めてくるんですね。「次はここにパスを出す」とかすぐに分かる。「定石を実行できるだけの実力を持っているけど、定石から外れた手を打てない」。優等生のサッカーですね。正直、全国制覇は厳しいよな…と思いました。

本当に足技はうまいんですよ、かわすのうまいし。でも、後半になって韮崎が死に物狂いで体で当たりに行ったら、力でボールを奪われるようになってしまいました。DFのボール回しも定石すぎて、逆にパスカット狙われてピンチになるし。
これはたぶん、サッカー部の雰囲気なのかな、と思います。足技でかわせるうまい選手がたくさんいるんだと思う。けれど、泥臭く体でガツガツあたってくるような選手はいないのでは?

「日本のサッカーってこんな感じだよな」と思ってしまいました。すごく泥臭いチームが頑張って全国制覇するところを観てみたいです。そんなのはサッカーマンガだけかもしれませんが、殻を破るチームに期待したいです。

スポーツ
2007/12/31




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