ミニミニアガパンサス 
Agapanthus praecox ssp. minimus

非常に小さいアガパンサスが咲いていました。珍しい種類だったので同定するのに苦労しました。

矮性のアガパンサスとしてアガパンサス・アフリカヌス(Agapanthus africanus)が知られていますが、花序の花数は少ないとはいえ20〜30はつけるようです。また背丈が60cm以上ありますが、それでもアガパンサスの中では矮性種です。
さらに矮性種がアフリカヌスの矮性園芸種「ピーターパン(Agapanthus africanus 'Peter Pan)」ですが、花の数や花茎の太さは園芸種のアガパンサス(Agapanthus cv)とイメージ的に変わりません。

写真のアガパンサスは別種ではないかと思えるほど、花茎が茶色で華奢です。このような特徴を持ったアガパンサスを探した結果、行き着いた先がアガパンサス・プアレコクス・ミニムス(Agapanthus praecox ssp. minimus:ユリ科アガパンサス属)です。

アガパンサス・プアレコクスは色々な変種が知られていて、その中のオリエンタリス(Agapanthus praecox ssp. orientalis)という変種は普通に出回っているアガパンサスと考えていい種類です。
アガパンサス・プアレコクス・ミニムスという亜種は背丈は50cm止まり、花数が少なく、花茎が細いという特徴があります。
ネット上にも写真が非常に少なく推定ですが、花茎が細い種類は唯一これしかないようです。
アガパンサス・プアレコクス・ミニムスは南アフリカ東南部に自生し、現地では常緑のアガパンサスです。
華奢な30〜40cmの花茎を伸ばし、長さ3cmほどの花をつけています。薄い葉は細く、長さは15cmほどです。鉢植えに出来るコンパクトな背丈です。

花はアガパンサスそのもので、さわやかな色合いです。





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散歩中に出会った草花 (Take-a-walk around flowers)
2009/07/09




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