『鬼平犯科帳 4 』 池波正太郎4巻です。
番外編を除くと24巻までですから、まだまだたっぷりと堪能出来ます。
4巻は『霧の七郎』『五年目の客』『密通』『血闘』『あばたの新助』『おみね徳次郎』『敵』『夜鷹殺し』の8篇。
『血闘』『夜鷹殺し』の、おもんさんには、胸が熱くなります。
実直過ぎる浪人『霧の七郎』の上杉、なんとかしてあげたくなります。
『五年目の客』のお吉の苦悩と平蔵の人情。
『密通』は、また一味違う物語の一面を垣間見ることが出来る。
『あばたの新助』では、いよいよ大悪党の網切の甚五郎が登場する。部下の不始末の処遇については、現代の人々にも見習ってほしいものだ。
『おみね徳次郎』では、おまさとおみねの「絆」が、温かい。
五郎蔵が初登場する『敵』は、掟を守る盗賊と悪党の賊、鬼平はどの様に解決するのか。
京都から戻った平蔵には、休みがありません。
次の5巻の『兇賊』の、綿密な伏線を張らせつつ、新しい密偵も誕生し、充実した内容でした。
しばらくは 鬼平だけを 読み続け 本棚で眠る ほかの本たち
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