ヒラリーちゃんへ贈る詩ヒラリーちゃん、ママはあなたが大好きです。
その言葉に嘘偽りはありません。
でもね、年末の大掃除の時だけは、正直言って、
あなたの実家ママを、あなたの専属シッターとして、
呼び寄せようか・・・と思いました。
カーテンをカーテンレールから外す作業をしている時、
あなたは、ママが履いていたスリッパを咥えて引っ張り、
危うくママは、踏み台から落ちそうになりましたね?
おまけに、まだレールから外していないカーテンを、
下から引っ張り、カーテンの裾をボロボロにしてくれましたね?
ええ、ママは分ってます。
あなたは、カーテンを外すお手伝いのつもりだったんですよね?
可愛いヒラリーちゃん、ママはあなたが大好きです。
その言葉に嘘偽りはありません。
でもね、ママは知っていたんです。
あなたが「カーテン外し魔」だってことを・・・。
いつの頃からだったでしょうか・・・。
たびたびカーテンが半分くらい迄、カーテンレールから外されていたり、
ヒドイ時は、全部外されて、床に落ちていたり・・・。
犯人は誰だろう・・・・?って、ずっと思ってました。
そんなある日、廊下を歩いていると、「シャカシャカ」という怪しげな音が・・・・。
ママは、その音がする部屋を、そっと覗いてみました。
すると、キャットタワーのテッペンに登ったあなたが、
器用にカーテンを手繰り寄せ、これまた器用に、レールから
外しているではありませんか!?
あなたは、なんて器用で頭がいいんでしょう!?
「ヒラリーちゃん!?」と、声を掛けたママを見たあなたは、
一瞬動きが止まり、その場でお腹を出してゴロンと転がり、
目をつぶりましたね!?
ママは初めて見ました。都合が悪くなると寝た振りする猫を・・・・。
愛しいヒラリーちゃん、ママはあなたが大好きです。
その言葉に嘘偽りはありません。
でもね、ママは時々、あなたの事を「ウツボ猫」と呼んでいます。
そう、海のお魚で、普段は穴の中に潜んでいて、
獲物が通りかかると、パッと飛び出して襲うお魚さんです。
あなたは、クッションの下や、敷物のラグの下、
カーテンの後ろや、ハウス型のキャットタワーの中に隠れていて、
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