こんな文章見つけました「亡くなられたあのときには無我夢中で、むろん悲しくはありましたが、ただもう流されてゆくばかりで……かえって、少しばかりものごとが落ち着いて、時がたったいまのほうが、いっそうひしひしと、あなたがこの世においでにならないことが、寂しゅうございますよ。(中略)お褒め頂いたり、笑っていただいたり、驚いていただいたりすることが出来ない、ということが──時がたつにつれて、むしょうに寂しくてたまりません。」
『ミロクの巡礼』より
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