カンボジアの観光と環境

 アンコール遺跡のあるカンボジアへの観光客が急増。04年に年間100万人を突破。しかし、環境破壊が広がっている。水の供給や廃棄物処理などはホテルの急増に追いつかない。停電が多く、下水道は無い。一方、他の産業は立ち遅れ、汚職の追放も進まない。

 年間5~10%の経済成長を続けているものの、一人当たりのGDPは04年で320ドルに留まっている。東南アジアでは、ミヤンマーの次に低い。縫製業も多少あり、20万人の雇用を生んでいるが、地元に落ちる金は大きくはない。

C先生:それでも、カンボジアもなんとか離陸するのではないか。それには、腐敗防止がもっとも重要。政治家の力量次第だろう。カンボジアはなんとか発展するだろうが、ミヤンマーは最後まで残りそうだ。このところ、ネパールが政治的に危ない。いずれにしても、日本は、これらの国への最大の援助国である。単に先方の要請に基づいたインフラ整備援助だけでよいのだろうか。腐敗防止が実効を発揮したら、援助を増やすといったインセンティブが必要なのではないか。

環境関連時事
2006/02/08



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