アーヴィンラズロー2アーヴィンラズローの続きです。今回はさらに掘り下げて書いてみようと思いますが、おそらくはさらに深いトンネルにはまり込んでしまうものと思われます。
僕の専門は化学なので、もし間違っていたら、どなかかご指摘ください。僕の認識している範囲での「量子」の概念です。たとえば、「光」すなわち「電磁波」は「波」か「粒子」か? 答えは、そのどちらでもあって、どちらでもない、というものだったと思います。
僕らの目に見える物体は、確かにそこに存在し、全く形を変えたりはしません。だけども、微視的なレベルでは、常に形を変えています。たとえば、分子レベルでは、鉄製品ならば、表面は常に酸素の影響で酸化されていますよね。また、熱や光のエネルギーを与えると、温度が上昇しますが、これは与えられたエネルギーによって、微視的には自由電子が運動していたり、金属結合が振動していたりしています。
その電子ですが、電子は負の電荷を持って原子の周りを回転していますが、その電子は波なのか粒子なのか? また原子は、僕がまだ学生の頃は物質の最小単位だと教えられましたが、それはそうではなく、原子もさらに素粒子からなることがわかりました。その素粒子は、もちろん粒子ではなく、「弦」のようなものと考えられているようです。
結局、物体は、僕らが五感で感知する範囲内では、確定した形のある「もの」ですが、量子力学的には、エネルギーの塊であり、波の塊のようなものなのです。すなわち、光(電磁波)と根本的には変わらないのですが、引き合って結合して集合して形を形成していることで、目に見えているに過ぎないということでしょうか?
電磁波にしても、可視領域の電磁波は光として感知できますから、その存在を認識できますが、その他の領域の電磁波は、検出する装置が発明されていて、はじめて存在を認識しているに過ぎません。
電磁波(電波)は、その波に乗せて情報を運びます。テレビやラジオは電波を検出して映像や音声を再現しますが、それは発信者と受信者を同調させることで成り立ちます。もちろん私達は何も感じないし、電磁波に情報を保存する能力があることをどう理解すればよいのでしょうか?
とすると、量子というレベルになった時に、過去のエネルギーの履歴などの情報がなんらかの形で保存されているかもしれません。コンピューターのメモリーでも、記録側、検出側を細かくしていくことでより大量の情報が記録できるようになったように、より細かい量子レベルならば、さらに大量の情報が保存可能だと考えられます。たとえば、私が目の前のキーボードを叩いた時、その「叩いた」という情報は、可視的には叩いたキーボードが次の瞬間には元に戻って、何も変わった
(1/2) 次»
コメント(29)|コメントを書く
カテゴリー一覧
最近のコメント
プロフィール
このブログを友達に教える