秋の展示会

わしが委託で引き受けている「かながわ社会保険センター」というところでは毎年10月の頭に「文化祭」と称して、すべての講座の発表会みたいなのをやる。

わしは陶芸教室なので、使っている教室を利用して展示会をやる。基礎コースを終了した人は有無をいわさず全員出品ということにしている。基礎を終了した人って、170~180人くらいいるかしら。けっこう教室中作品だらけでいっぱいになる。

まあ、毎年やっているのだが、今年はちょっと生徒さんに無理を言うことにした。

出す作品に銘というか、タイトルをつけてもらう。どんなタイトルでも良いけど、茶碗に「茶碗」というタイトルはいけません。見ればわかるから。

ポエムな、とっても恥ずかしくなるようなのを希望と伝えた。これは、毎年、作品につける名札とか、わしがパソコンで作っているのだが、退屈なのだ。そこで、まずはわしを楽しませて欲しいとお願いした。職権乱用ですね。

土丸展でもタイトルをつけても良いとしているが、こちらは任意なので、するとやはり茶碗に「茶碗」とついてくる。これは、名札を作るほうではたまらん退屈です。

今まで土丸展で最高にううむというタイトルは、「禁じられた愛をはぐくむ二人のためのポトフ鍋」というタイトルで、この作者に対し、わしは思わず、「ポトフって何ですか?」とたずねてしまった。「そこかよ!」って返された。突っ込むところが違いましたね。

このように、白い茶碗ならば、「初雪」でも「初恋」でも「マッキンレーの残雪」でもかまわんけど、最高に恥ずかしくなるようなやつをつけて欲しいのだ。

生徒はいやがるであろうから、逃げ道も用意した。名前を変えても良い。号でも仮名でも可ということにした。タイトル重視。すると、ある生徒さんは、「吉永小百合」でもいいですか?って聞いてきた。それはかまわんけど、わしの心情的にはいやだと答えた。

すると、ゆうべ意外な質問が・・恥ずかしいタイトルつけて、名前を変えたら、友達とか見に来てくれても、私の作品見つけられないのでは?  なるほど  そうかもしれん。すみません、考えてませんでした。友達には、仮名を教えといてください。

今回は色化粧を使ってグラデーションつけた花入れとかあるので、たいへん楽しみである。どんな恥ずかしいタイトルがでてくるかなあ、わくわく。

陶芸
2008/09/13




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