歩行者殺し放題仏暦2549年08月28日 月曜日
一度に多くの人が死ぬような事故が起こるシステムの危険性が過剰に評価される傾向にある事は、リスク心理学の分野で良く知られています。逆に言えば、毎日毎日誰かが殺されている自動車事故は、歯牙にもかけられないと言う訳です。
それでも一度に幼児3名死亡となるとマスコミも騒ぐ価値があると考えたのでしょうか、福岡市「海の中道大橋」で飲酒運転の自家用車が一家の乗ったRV車に追突→押し出してRV車は海面に転落、の事故はかなり詳細が報じられています。
日本が人命軽視の後進国であることは昨今すっかりばれてしまったのですが、それにしてもこれらの報道の中でガードレールの強度についての事項は見過ごせません。何でも、橋梁区間のガードレールは法規上大人4人がよりかかっても倒れない程度で十分、なんだそうな。
そして、そのガードレールの外にはもちろん歩道がある訳で、RV車は歩道と車道の間のガードレールと、歩道と海面の間のガードレールを突き破って転落した訳です。
で、これって、
「車道を逸脱したクルマがひ弱なガードレールを突き破り、歩道を歩いている歩行者や自転車を轢き殺すことがアリ」
と言う事…ですな。
報道を見る限り、道路管理責任者の福岡市も報じたマスコミも”突き出されたクルマが転落する事を防止できなかった”事に注目するばかりで、この”歩行者殺し放題”の問題には注目していないようです。
い〜加減にして下さい。マジメに仕事をしなさいよ。最近、疲れることばかり…。
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