青空の下に集う人たち
北九州芸術劇場Produce「江戸の青空 ~Keep On Shackin'~」
6月25日、札幌市教育文化会館大ホール。
教文の大ホールは初めてだが、客席に傾斜が有る小ホールの方が好みと知る。
「おじいちゃんのにおいがする」
「……割れちゃったねえ」「今投げたじゃねえか!」
「柳生の門を叩いた。……だけ?」
「捨てられた子犬のような目して」
「独り立ちしようって気にはならないの?」「使われてるほうがいいよね、俺」
「白湯をお持ちして。とっておきの白湯をね」
「その“待った”今回は受けよう」
「名前変わっちゃうよ!」「何て」「千代田どざえもんって」
幾つかの落語を基に作られた、江戸の人達のドタバタ人情話。
落語好き(但し、落語家も「上方」と「江戸」の違いも詳しくないレベル)で、
好きな役者さんも出る(しげさんは勿論、花緑師匠に吉田さんにまことさんも)となれば、
多少無理してでも観たい!と思うのが人情、なのだが。
アフタートーク付き公演は諸刃の剣。
帰りの時間が読めない日帰り旅は、思いの外スリリング。
魚屋の勝五郎と、妻のお久。
腕は良いのに働かない夫を叱り飛ばすお久はとても勝気。
かと思いきや、妹に愚痴ったり惚気たり、夫の所業に一喜一憂するお久はとても可愛らしい。
勝五郎が自分をどう思っているのか気になるのは、押し掛け女房の弱目か。
意地っ張り夫婦は、見ている側が呆れるくらい微笑ましい。
ツーカーの喧嘩に巻き込まれる周囲は大変だけれども。
しげさんは、とてもしげさんだった。
「命賭けます」言っちゃうところとか、
身投げするつもりが楽しく泳いじゃうところとか、
勝五郎の、いい年した大人の子供っぽさが出る度に、
「こういうしげさん、バラエティ番組でよく見るよなあ」なんて内心ニヤニヤ。
けして「素」だとは思わないが、最近
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