東京の孫修学旅行で宮島へ

10月14日(火)曇
今日はすっかり雲に覆われてすっきりしない。
朝子の旅路が気に掛かる。昼には原爆ドームに参拝するのだろうが、予定通り進行して欲しい。

午後雲間を抜けて日光が輝き始める。もう雨になる気配はない。

3時に家を出て、宮島口に向う。
松大汽船側の窓口で、学校からの予約受け付けが入ってると言うから,同じ松大の切符を購入して待つ。
4時過ぎ8台のバスに分乗してどやどや到着する。
私らと同じ思いの祖父母と見られる人が何人も待ち受けて居られる。在京の子女を持つ人の多さを感ずる。

クラス名を予め聞いていたので、それを目印に捜し簡単に孫を見つける。もちろん孫からも合図がとどく。
見分けがうまくつくかなと思っていたが、なんとか直ぐ分かる。成長の早い時期だけに変化が大きいから、案外難しいもんだ。
その証拠に、隊伍を崩してばらばらに歩き出すと、まもなくどこに行ったのかわからなくなる。同じ年齢の4百人近い生徒を混ぜ合わすともう見分けは着かない。

要所要所で先回りして,探し出す。もうこちらは観光どころではない。もっとも始めから観光をかんがえてはいないのだからそれはいいのだが。時折捕まえては歩きながら思いつくままに話す。
彼女らのグループがあって、明日の神戸などもその単位で行動するとあって、一人離れて私らと行動することはできない。結局中途半端な接触で要領をえないままに終ってしまった。
しかし久しぶりに対面を果たしたのだからと満足する。

もちろん孫の方から見れば、かえって煩わしく迷惑だったかも知れない。
いつの世でも親が思う程子は思わず、ましてやじいばあと孫では関心の度合いがまるで違うのが普通なのだから。

近所に住んでいる長女の子らと遠く異郷の地に暮らしていたこの子とは同じ孫でも、接触の度合いがまるで違っている。
こちらは珍しくて知りたくて仕方がないのだが,孫たちから見れば他人よりも遠くて親しめない人かも知れない。
人混みの中では探し出すのに困る程の記憶しかない祖父母なのだから。
しかしそれでも、年老いて一生懸命逢いに行った祖父母の気持ちだけはいくばくかは届いたかしらと思うのである。

日記・コラム・つぶやき
2008/10/14




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