家事の天才週末は母の見舞に出かけた。
30日のオペを控えて、さぞかし不安なことだろうと想像みてみたものの、整形外科の4床室では一番元気。若い頃から肝っ玉母さんだった人。顔色もよく、人工関節に代わってからのリハビリに備えて体力も気力も十分とみた。
彼女は77歳…今年喜寿のお祝いをしてやらねばならないのに、私の主人の一周忌が終わるまでは…と、何もリクエストすらせず、気を遣わせている。退院したら、せめて家族で食事会位はしようと思う。
母なくして今の私はない。それは命を与えてくれただけの存在ではなく、精神面でも物理的にも…特に子ども達が生まれてこのかた、仕事を持つ私のサポート役をしてくれた。出張時には私の代わりに子どもたちの面倒は一手に引き受け、体調管理、学習管理、精神面管理まで安心して任せられる唯一の存在。
料理上手。整理整頓上手。洗濯上手。裁縫上手。子ども達に言わせると「おばあちゃんは家事の天才」なのだそうだ。全く同感!
両親は年々老いてきて、子ども達は年々成長する。母の身長も私の身長も抜いた娘。
玄関にある靴は、いつの間にか私の靴が一番小さくなった。
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