議会制民主主義の否定?

昨日の夜、テレビを見ていたら、民主党の鳩山代表が

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国会とは別に機関を設けて、国会議員以外もメンバーとして構成し、この予算は無駄だから止めるとかを決定できるようにすべきだ。

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と発言していましたね。

これは、議会制民主主義を否定する論理であり、実に重大だと思います。

予算をどうするかは、課税立法も含めて、国民を代表する国会が決定づけるべきことであり、国民から選ばれたわけでもない=得体の知れない者によって決定されては成らないのです。これが、財政民主主義の根幹であり、イギリスの議会制民主主義は、この根幹を巡って発展してきたと言っていいでしょう。

国会内部での予算審議・決定方式に問題があるならば、その点の改正を目指すのが筋であり、いきなり、議会を無視して、別の国家機関を、しかも、得体の知れない連中をメンバーとして構成して、これに決定させるというのは、暴論だと思います。

次期衆院選で多数党となり、政権を握るとされている民主党の党首が、早くも、議会制民主主義を否定する発言をしたということは、まさに、背筋も凍る思いをさせるものです。

自民党がいいとは到底言えないが、鳩山党首ほどに大胆な発言は未だなかったのではないでしょうか。

次期衆院選挙は、ナチスの全権委任法に匹敵する構想を持つ政党に下駄を預けて、国民主権を始とする立憲主義の全てを我々が放棄したと見なされてしまう結果と成りかねないと思います。

それは、今の国際社会にあっては、日本国の主権放棄に等しいでしょう。

法律
Jul 24, 2009




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