マイケルの死1、三郎「マイケル・ジャクソンの死で、彼のヒット曲が大いに売れておるそうじゃな。<二度と出てこない天才>とか、<彼の私行の影には、幼い頃の父親の暴力があった>などと、論評も多い。ともあれ、すごい人気だ。この人気は、歌や踊りの見事さにあったのだろう。それが数々の私行の???を、かき消しておった」 六郎「長所が疑問点をかき消す?」 三郎「それが人気じゃ。芸能人らの人気はそれでエエんじゃが」
2、三郎「話を100%変えるぞ。前に話した・・例えばノモンハン事件。『半藤一利著・ノモンハンの夏』によれば、関東軍参謀部の板垣・辻参謀らが、中央の参謀本部の意向を無視し、機械化ソ連軍を『ソ連軍は消極鈍重、頭脳粗雑・非科学的、精神力を欠く』と決めつけて、関東軍将兵に銃剣突撃させて、多大の損害を受けた。敗北した。その二人は、2年後の太平洋戦争でも、同じような行動で、配下の将兵を、無謀な戦いに追い込んだ。日本国民を敗戦の奈落の底に落とした。辻参謀は戦後、国会議員に当選した。・・・服部・辻参謀などは、陸軍大学校で優秀な成績だった。弁は立った。・・・それが人気のもとだ。だが、<戦争したい。指揮したい。成績上げて出世したい。勲章欲しい>ばかりで<日本国民を守らねばならぬ>という一番大事なところが欠けていた」
3、六郎「見せかけだけで人気があった?・・みんなは一番大事なところを見落としていた?」 三郎「その通りじゃ。エエか、マイケル・ジャクソンなら、歌や踊りが優れておればそれでエエ。私行がおかしくても、それは実害ない。じゃが、軍人や政治家は国民の安寧を守るのが唯一最大の責務じゃ。・・要するにじゃ、政治家らに対しては庶民は、その見せかけに惑わされずに、<唯一最大の責務を果たせる人間かどうか?>だけを評価すべきじゃ。なるほど、なるほど。そう思うてみると、今の政府与党に、合格者いませんね。・・・・あ、有名俳優の兄弟で、弁が立つ某知事も・・・・」
4、六郎「某知事の<東京マラソンやりたい。オリンピック招致したい>は、さっきの参謀たちの<戦争したい。勲章ほしい>そのものですね。参謀たちは<若者を無駄死にさせ、税金を無駄に軍備につぎ込んで、国を滅ぼし>た。知事は<税金(数千億円)を無駄使いして、庶民を見捨て、弱者を死に追いやる>わけですね。あ、そうそう、服部・辻参謀らが戦争中にやっていた、あの、肘を横に張る陸軍式の敬礼、・・それを今でも知事さんがやりますね。あの方がもっと早く生まれていれば、帝国陸軍の暴走参謀になっていたわけですね!幸い、今だからオリンピック誘致ぐらいで済んでいる?」 三郎「よく出来たぞ。完璧じゃ。あんたもようやく愚かな庶民・・天唾愚民・・から抜け出したのう。・・◎◎◎・・・じゃ」
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