04年4月24日 悪夢の土曜日 Vol.5(完結)

毒が有ろうが無かろうがこのままではやばい。
この斜面を登りきらなければ病院へ行くどころか助けすら呼べない。
こんな斜面で意識失ったら誰も見つけてはくれないだろう。
ぼやぼやしていられない。力の限り登る事に集中しなくては!

数m上に木が見える。柿木っぽい?!自然に生えている木とは思えない。人が昔に植えたのだろう。
あそこまで行けば道が開けるかも?!
目標は定まった。あとは力の限り突き進むのみ。

息も絶え絶え、木まで辿り着いた。斜面が舗装道が見えた!!
そこまでの元あぜ道も微かに見える。やったー!登り切ったぞ!!
身心共に無事であれば清々しい気持ちになったのだろうけど、今はそれどころではない。
左手グローブを再度外すと噛まれた箇所が腫れ上がっている。
やっぱり毒有りか・・・
一刻を争う状態なのかもしれない。指の関節の所を止血の様に抑えつつ、我が愛車へ向う。
すれ違う車が不思議そうに見てる。そりゃ、この格好で指抑えて歩いてたら怪しいよなぁ。
途中、心臓が苦しくなったような気がした。
力の限り斜面を登った為かそれとも・・・考えるのが嫌だったので気のせいにしとこう。
15分くらい歩いたか?やっと車に到着した。さぁ、病院へ。でも・・・
生月の病院ってどこにあるのよ?(爆)
こうなれば頼る所はあそこしかない!迷惑かけるけど・・・松永さんの所へ行こう!

松永さんの家に着いた時には既に手の甲まで腫れが広がっていた。
松永さんは不在であったがお父さんに大変親切にして頂いた。とても^2感謝です。

このあと、生月病院にて「即入院じゃ!」と言われたがさすがに生月で入院する訳にもいかず
解毒の抗生物質等点滴してもらい、松永さんに運転してもらって佐賀の家まで帰る事が出来ました。

そのあと、心当たりの病院へ連絡するも受け入れてもらえず、佐賀大学付属病院へ電話すると
「入院の準備をして直ぐに来なさい!」との事。
行くと担当の伊藤先生は大騒ぎである。測定器を体中に設置され、抗毒素(血清)打つのも
大騒ぎである。
俺って重症患者なの?!
これから1週間、嫌というほど重症患者であった事を痛感するのであった。(T_T)

*入院編を読みたい方はBBSで言ってね。(いないと思うけど。)

HacchyのFishing Diary
2004/05/13




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