諫早のギロチン堤防は開くのだろうかね・・・10年くらい前に諫早湾の首根っこを断ち切った諫早湾干拓事業の潮受け堤防ですが、漁業不振はその影響だとして堤防の開門の是非を争った裁判の判決がでましたな。
(6/27)潮受け堤防開門を命令・諫早湾の漁業被害認定 (NIKKEI NET)
戦後GNPが二桁成長するなかの日本、国中がイケイケ状態の時に決まった大規模土木プロジェクト。公共事業の無駄ってなに?という時代でしたでしょうから地元(のある一部のひと)にお金は落ちるし、上向き前向きで明るい未来を見ていた瑞穂ノ国の民の総意は(これひょっとしたらやばくね?)なーんて思う人はいたとおもいますが多くはなかったんでしょうね。
そんな時代の計画が時勢が幾度となく変わる中でも延々と平成の世までじわじわと進められて(いつも思うのだけど、この手の大規模公共事業はなぜ数十年もかかるのだろう?うすうすはわかるのだけど・・・)1997年、ついに諫早のギロチンは落とされたわけだ。
今回の判決は、原告側の訴えがほぼ認められ水門の5年間の常時開放が命じられたわけですが、いやまぁ、仮に潮受け堤防が15年ぐらい前に完成していたら水門開放の裁判が起こされたとしても水門を一時的にでもあけるべし。なんて判断はされなかったような気がしてならない。
もっとも、昨今の公共事業を見直す流れのきっかけがこのギロチン堤防前後から始まったような気もするわけだが。
個人的には、工事をするために公共事業を推す勢力がある気がしてならないのだけれど国は控訴しないで閉め切り堤防内部の干拓地を干潟に戻す公共事業を始めるという方向でどうだろう?
お、ちょっといいこと言っちゃたかな、俺(笑
これなら公共事業がなくなると困る役人の面目も保てるし、己の非を恥じて大規模な自然回復工事をするとすれば今後環境先進国としてイニシアチブをとる足がかりになるかもしれないぞ!
つか、こないだのサミット見てるとJr.福田さんで(ry
おわり。
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