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駅につき、ホームへ降りると
横アリ帰りの人たちでごっかがえしてる

「夢なんて、みんな持ってるさー
大小、差はあっても人に言わねーだけでさ
おまえだってあんだろ!!本当は男なんだからー」

なんとか電車に乗り込んだが
かなりの混み具合で
二人は並んで吊り革にぶら下がった

「こないだまで無かったけどね
最近、見つけかけたかなー
夢ってゆうか目標かな
漫画家になりたいなーなんて」

「ダッセー!!!
おめー俺よりダセーな、オタクかよ!
漫画ってネクラの代名詞だぞー!」

「そんな風に言われると思わなかったー
ひどくないー!!
他に出来そうなことなかったんだもん
しょうがないじゃん!

滝沢君と出会って
私も何かができる人にならなきゃ!
って思ったから始めたんだよー」

「てか、それムリなんじゃねー
今頃はじめたってー
おまえーネクラでオタクでオカマで
三重苦だな!!!」

満員の電車の中で
クスクス笑い声がおきたー

「ほらー! 2階席で1番、最後に手つないだ二人でしょ」

ざわめきの中で聞こえてくる声を
龍太の目が探してた

「なんかコンサート始まる直前に
オカマってバレてケンカしてたってウワサだよー」

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2009/01/20




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