残る歳月に、何か心残りを感じる今日この頃淡淡ときょうも過ぎたが、人生これでいいのか、と思い悩むときがある。歳を取れば滅び行く肉体に向って、鞭打つだけの気力が欠けていくのを、まあいいか、と思えるか。同級生はいつまで経っても同じ歳だから、大体同じような悩みがある。だから、同窓会を頻繁に開くことが多くなる。口には出さないが、そういうことだ。
急に風呂場で倒れてなくなったU村君、数日前に中学からの同級生に会っていたときも、異常汗が出ていたと聞いた。H川君は、トレッキング中の滑落で頚椎を傷めて、いま下半身が麻痺している。本州製紙の工場長の息子だったK池君は交通事故で車椅子で暮らしている。J念君は50代で亡くなった。S川君は最後にあったのは、同窓会だった。顔見てもわからないほど、変貌していたが、数ヵ月後、急に亡くなった。みんな、居なくなるのは、時間の問題ではあるが、目の前の時間は矢のように流れている。
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