一休和尚と不生不滅一休和尚さまのうたに
「死にはせぬ どこえも行かぬ ここに居る たづねはするな ものは言わぬぞ」
とある。
「死にはせぬ どこえも行かぬ ここに居る」=「死滅して無になったわけでもないが」、
「たづねはするな ものは言わぬぞ」=「生きているわけでもない」。
生にあらず、死滅(=無)にあらず、不生不滅の「空=仏の居場所」が詠まれていると理解できる。
人は 生と死だけで自身の存在について語ることはできない。生・死を有らしめているもの までを意識せざるを得ない。
この 生・死を有らしめているもの は生でもなく、死でもない(不生不滅)こと は道理である。
現代語では一般に「不生・不滅」を
「しょうぜず あるいは うまれず・めっせず」 と読み、
生成せず、消滅もしないこと と理解されるが、ここでは
「いきず・めっせず」と読み、
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