粋ではない I/Fある日、あなたにメールが届く。
「注文が先方にIFされていません」
受発注業務に従事している人、コンピューター・システムの開発と運用に従事している人ならば、その言わんとしていることはわかるだろう。
だが、一般の人にはなんだかよくわからない。
こうして気軽に「IFされていません」「I/Fがうまくいきません」という人に、I/Fってなんですか?と尋ねると、たいていの人は答えられない。
インターフェース 【 interface 】 には大きく分けて、2つの意味がある。
1,ハードウェアやソフトウェアを相互に接続するための装置・規約・プログラム。
2,複数のシステムでデータをやりとりする部分の仕組み全般。
インターフェースの言葉の意味は「境界」
この言葉を日本で最初に取り上げたのは日立。
企業イメージ広告で、日立がめざす方向性を「インターフェース」という言葉で表した。
I/Fは「IT技術者がよく使う専門用語ランキング」がもしあれば、トップ3に入るコトバ。
ただし口述で「あいえふ」「あいすらっしゅえふ」と言われることはなく、口に出して伝える時は「インタフェース」と言われる。
IT技術者はこのように話す
「インターフェースはどうします?」
この時、この短い言葉の中には、次の意味が含まれている。
ホストコンピューターとクライアントサーバーでデータをやりとりするわけだけど、データのファイルレイアウト、個々のデータ項目の定義、個々のコード定義、データをどういう頻度、タイミングで受け渡すか、受渡し後の処理
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