紳士のスポーツだぜ

今夏、私は中学生のバドミントン大会を見ていた。試合が終わるとある選手はそのままベンチに帰っている。
対戦相手と握手もせずにだろう。監督の先生は注意もしなかった。最近はこんなことが少なくない。バドミントンは紳士のスポーツだ。大切なことが忘れられていた。
バドミントン精神に反するのである。審判が注意をしたが、バドミントン精神が危機に瀕している。嘆かわしいことだろう。
いくらなんでも握手をしないはない。一、二いっておく。①試合終了後、対戦相手、審判、相棒と握手をするのだ。それが礼儀というものだ。
いまその作法が乱れている。②せめて試合後はクラブハウスで対戦相手と語り合いたいが、その習慣は日本にはまだない。だから、その習慣…はやくつくることだ。そこにはラグビーでいうところのノー・サイドの精神がある。いくら激しく戦っても試合が終われば敵も味方もないのである。運動服を脱いでお互い健闘を称え合いたい。
また小学生のバドミントン大会で、先生と子どもたちが揃って対戦相手の失敗に拍手をする光景を見たことがある。拍手はいい競技に対してするものだ。
それが見ていると、対戦相手の失敗にしているだろう。不品行な振る舞いである。子どもたちにはまず公明正大を教えるがいい。そうしたら失敗には拍手をしないし、いい競技には敵味方なく拍手をするようになるだろう。
(*二〇〇八年十月十七日記)

スポーツ
2008/10/17




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