青いバラ

 先日、福岡のアイランドシティーというところで開催されている「アイランド花どんたく」というイベントに行ってきました。それほど広くはない会場に平日にも関わらず、ピクニックやツアーなどで来られて人たちなど、なかなかの人出でした。天気もよかったし〜。

 この「アイランド花どんたく」の最大の見せ物というのが「青いバラ」です。外国語でも「青いバラ」という言葉は「不可能」の象徴であるほど、その開発が難しいとされてきました。しかし、10数年にわたるサントリーとオーストラリアの研究機関の協力によって、その「不可能」が「可能」になりました!しかし、実際「アイランド花どんたく」の会場で展示されている、完全空調されたガラスケースのなかにいた「青いバラ」はとても弱々しく、はかない印象を僕自身は受けました。

 科学の進歩って何処まで行くんでしょう?昨日も、ニュースで男性の死後に冷凍保存していた精子で体外受精を行い、子供を出産した女性が、子供に男性の親権を認めるように訴えた裁判の判決がありましたね。判決は、「自然の流れを著しく逸脱した形で出産した子供であり、親権は認められない」というものでした。本当に裁判長が頭が痛い判決になったと思います。

 科学の進歩って、人々の夢を叶えてくれるものでしょうか?それとも自然の生態系に多大なる影響を与え、ついにはその「流れ」さえも違う方向に変えていくものなのでしょうか。実際地球上に存在する材質以外の物質で作ったものは、地球の土や水には永遠に帰らないとも言われています。人類にとって科学とは?その答えは、僕が歴史の生き証人になってからじっくり結論を見いだしたいと思います。

2005/09/30




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